クマ取りにおすすめのクリニック10選｜手術が必要？施術方法や料金、ダウンタイム、失敗例を解説

「失敗せずにクマを取りたい」
「クマ取り整形にはどんな種類があって、費用はいくらか知りたい」

クマを取るには、マッサージなどで短期間で効果を得るのが難しいです。施術なら、短期間での効果が期待できます。

クマ取りの施術方法には、有効成分を注入する再生注射やまぶたの裏側を切開する経結膜下脱脂法など、手軽なものからメスを入れるものまでいくつかあります。できるクマの種類によって、効果的な施術方法は異なります。

この記事では、クマの種類やおすすめの施術方法、費用、ダウンタイムなどについて解説していきます。

今回の記事で紹介するクマ取りおすすめクリニック

長年のクマを取るには施術が必要！マッサージは逆効果になることも！

クマができた時の解消法として、目周辺のマッサージが挙げられます。入浴時に行うことで、クマ解消の効果が期待できるといわれています。

ただ、マッサージは日常的に継続して行わないと効果は期待しづらく、長年にわたってできたクマを取るのは困難です。クマの種類によっては、目の周辺をマッサージすることで色素沈着が起こり、クマが悪化することもあります。

短期間で効果的にクマを取りたい人には、施術がおすすめです。

参考：TCB東京中央美容外科

 

クマは3種類！目の下を引っ張って自己診断

クマを取るにあたって、まずはクマにはいくつか種類があることを知っておきましょう。

クマはおもに、茶クマ、青クマ、黒クマの3種類に分けられます。クマの種類によって、効果的な施術方法も異なります。

クマの種類を判断するには、目の下を引っ張る方法があります。まずはクマの種類を確認してから、施術方法を選びましょう。

 

茶クマはメラニン色素の蓄積が原因

茶クマは紫外線やアイメイク、手で擦るなどの外部刺激によって、メラニン色素が蓄積されてできるクマです。若い内は気になりませんが、加齢とともに目立ってきます。

目の下が茶色く見え、目の下を引っ張った時にクマの色が変わらず、動かすと皮膚も一緒に動けば、茶クマの可能性が高いです。

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

茶クマにおすすめなのは、以下の施術方法です。

 

青クマは血行不良が原因で起こる

目元が青や紫に見える青クマは、毛細血管が薄く見える状態になり、おもに目元の血行不良が原因といわれています。睡眠不足や、スマホの画面を長く見続けると、目に疲労が溜まり、血行不良になります。

目の下を引っ張っても、クマの色が変わらず、動かしてもクマの位置が変わらなければ、青クマです。

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

青クマにおすすめなのは、以下の施術方法です。

 

黒クマは目の下の凹凸による影が原因

黒クマは、最もよくみられるクマの種類です。目の下の脂肪の膨らみや皮膚のくぼみによって影ができ、黒く見えるのが原因です。加齢やコラーゲン不足などが影響しているといわれています。

目の下を引っ張った際に、クマが薄くなったり、消えたりしたら、黒クマの可能性があります。

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

黒クマにおすすめなのは、以下の施術方法です。

 

クマ取りの施術はおもに4種類！再生注射、レーザー治療、脂肪注入、経結膜下脱脂法

クマ取りの施術方法には、再生注射、レーザー治療、脂肪注入、経結膜下脱脂法などの種類があります。施術方法は、クマの種類によって異なります。

各施術の特徴は以下の通りです。

施術方法の特徴

施術の種類	再生注射	レーザー治療	脂肪注入	経結膜下脱脂法
施術内容	有効成分を注射で注入	医療用レーザーで照射	自身の脂肪を注射で注入	まぶた裏の脂肪を取り除く
効果的なクマの種類	・茶クマ ・青クマ ・黒クマ	・茶クマ	・黒クマ	・黒クマ
切開の有無	×	×	×	〇
おすすめの人	・切開に抵抗がある人 ・周りにバレたくない人 ・休みが取れない人	・切開したくない人 ・肝斑も改善したい人 ・シミも除去したい人	・切開したくない人 ・永続的な効果を望む人 ・目の下がくぼんでいる人	・目の下にたるみやふくらみがある人 ・永続的な効果を望む人

次では、各施術の内容と効果的なクマの種類を紹介していきます。

 

再生注射｜周りにバレにくい気軽な施術方法

再生注射は、ヒアルロン酸やFGF再生因子（グロースファクター）などの有効成分がたるみの原因である脂肪を分解して、クマの改善を図ります。

「1回の注射で脂肪溶解、再生因子、ヒアルロン酸成分を注入し、目の下のクマを改善します。」

出典：TCB東京中央美容外科

再生注射は、青クマ、茶クマ、黒クマに効果的とされています。施術時間が少なく、ダウンタイムもほとんどないので、手軽に施術を受けることができます。メスで切開することに抵抗がある人や、周りにバレたくない人、仕事で連休が取りづらい人などにおすすめです。

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

再生注射におすすめのクリニックは、こちらです。

 

レーザー治療｜メスで切開せずに効果的に施術

レーザー治療は低出力の医療用のレーザーを照射して、クマを取る施術方法です。皮膚が薄いデリケートな目元にも照射できます。1週間に1回のペースで、5〜10回の施術が必要となります。

「低出力のレーザーを均等に照射できるため、デリケートな目元の皮膚にも照射できます。」

出典：フェミークリニック

レーザー治療は色素沈着が原因の茶クマに効果的とされています。切開したくない人や、クマ以外に肝斑を改善したい人、ワントーン肌を明るくしたい人、シミも除去したい人などにおすすめです。

出典：フェミークリニック

レーザー治療におすすめのクリニックは、こちらです。

 

脂肪注入｜黒クマと目のくぼみを解消したい人におすすめ

脂肪注入は、自身から採取した脂肪を目の下の皮内や皮下に注入することで皮膚を押し上げ、くぼみをなくしてクマの改善へと導く施術方法です。採取する脂肪の部位は、目の下のたるみ部分（眼窩脂肪）や太もも、腹部、おしりなどクリニックによって異なります。

注入された脂肪は、部位に定着するので、永続的な効果が期待できます。また、自身の脂肪を注入するので、アレルギー反応を起こす可能性も低いといわれています。

「生着した脂肪は吸収されることがないので、効果が半永久的に持続する点があります。」

出典：東京美容外科

脂肪注入は、黒クマに効果的とされている施術方法です。切開に抵抗がある人や長期的な効果を望む人、目の下がくぼんでいる人などにおすすめです。

出典：S.T style クリニック

脂肪注入におすすめのクリニックは、こちらです。

 

経結膜下脱脂法｜脂肪を取り除いて目の下のふくらみ・たるみを解消へ

経結膜下脱脂法は、クマの原因となっている目の下の余った眼底脂肪を取り除く施術方法です。クマだけでなく、しわやたるみの改善も期待できるといわれています。

施術はまぶた裏からアプローチするので、切開しても傷跡が目立たないのがメリットです。切開ではなく、まぶた裏に傷をつけて脂肪を取り除く施術を行うクリニックもあります。

「経結膜脱脂法とは、目の下のふくらみ・たるみの原因である眼窩脂肪を、下まぶたの裏側から取り除く施術方法のことです。まぶたの裏側からアプローチしますので、傷跡が目立たずダウンタイムが少ないため、施術当日からメイク・洗顔ができるのも特徴の一つです」

出典：TCB東京中央美容外科

経結膜下脱脂法は黒クマの人におすすめの施術です。クマだけでなく、目の下のふくらみ・たるみに悩んでいる人や、永続的な効果を望む人などにおすすめです。

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

また、まぶた裏からアプローチをして、脱脂はせずに突出した脂肪を凹み部分に再配置する裏ハムラ法の施術を行うクリニックもあります。

経結膜下脱脂法におすすめのクリニックは、こちらです。

 

【施術別】クマ取り整形費用比較表｜安いクリニックはどこ？

次に、クマ取りの施術費用にどれくらいかかるか、確認していきましょう。クマ取りにおすすめのクリニックの各施術費用は以下のとおりです。

クマ取りにおすすめのクリニック 施術費用の相場

※この記事の詳細情報は作成時点のものです。最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください
※掲載のクリニックについては編集部による集計、調査により推薦したものになります
※監修者掲載の記事について、監修者はコメントの監修を行っており、クリニックを選定したものではありません
※記事記載の効果効能、痛みなどについては個人差があり保証するものではありません
※記事掲載の商品、施術については自由診療、保険診療適用外になります
※価格は全て税込価格になります

 

再生注射の料金は数万円程度が多く、なかには1万円を切るクリニックもあります。費用を抑えたい人にはおすすめの施術方法といえます。

レーザー治療は、施術を行うクリニックは多くないですが、2万円程度が費用相場といえます。複数回にわたって施術を行うので、クリニックを選ぶ際は施術回数も合わせて確認しましょう。

脂肪注入は8万円〜30万円台、経結膜下脱脂法は8万円〜60万円台と価格帯が幅広いです。注入する脂肪や脱脂の方法はクリニックによって異なるので、各クリニックのサイトなどで確認しておきましょう。

 

クマ取り整形に失敗しない5つのポイント

ここではクマ取りの施術に失敗しないために、5つのポイントを紹介します。ポイントを事前にチェックしておけば、施術にまつわる不安も解消できるのではないでしょうか。

クマ取り整形に失敗しないための5つのポイント

それでは、医師や体験者のアドバイスなどを交えながら、1つずつ解説していきます。

 

ポイント①ダウンタイムと術後の副作用を確認｜再生注射、レーザー、脂肪注入のダウンタイムは2日以内

ダウンタイムは施術方法によって異なります。切開する施術の場合は、ダウンタイムに1週間はみておいた方が良いので、ダウンタイムの日数を事前に確認しておき、施術日を決めましょう。

また、施術にともない副作用が出ることがあります。ダウンタイム同様、施術前に確認しておいた方がよいでしょう。

ダウンタイムの目安、おもな施術の副作用は以下のとおりです。

ダウンタイムの目安

施術方法	再生注射	レーザー治療	脂肪注入	経結膜下脱脂法
ダウンタイムの目安	2日程度	ほとんどなし	2〜3日	2〜7日程度
おもな副作用	・腫れ ・痛み ・内出血	・赤み ・熱感 ・かゆみ	・腫れ ・痛み ・内出血	・腫れ ・痛み ・内出血

出典：TCB東京中央美容外科（再生注射）、フェミークリニック（レーザー治療）、The theoryクリニック（脂肪注入）、品川スキンクリニック 皮フ科（経結膜下脱脂法）

次では各施術のダウンタイムと副作用について、解説していきます。

 

再生注射のダウンタイムと副作用

再生注射のダウンタイムは、2日程度といわれてます。

おもな副作用としては、腫れや痛み、内出血がありますが、症状が出る可能性は低いです。症状が出ても、数日程度で自然な状態に落ち着きます。

参考：TCB東京中央美容外科

 

レーザー治療のダウンタイムと副作用

レーザー治療は、ダウンタイムがほとんどないとされています。忙しい人でも気軽に施術できるというメリットがあります。

おもな副作用として、赤みや熱感、かゆみ、痛みなどが挙げられます。個人差はありますが、副作用を感じない人も多いです。痛みも輪ゴムではじかれる程度の軽い痛みです。

参考：フェミークリニック

 

脂肪注入のダウンタイムと副作用

脂肪注入のダウンタイムは、2〜3日といわれてます。

副作用としては、軽度の腫れや痛みなどがあります。まれに内出血の症状がありますが、1〜2週間程度で落ち着きます。脂肪を採取した部位は、1週間程度の内出血が出ることがあります。

参考：The theoryクリニック

 

経結膜下脱脂法のダウンタイムと副作用

経結膜下脱脂法のダウンタイムは、2〜7日程度が目安といわれています。個人差はありますが、自然な状態になるには1ヶ月ほどかかることもあります。

おもな副作用には、腫れや痛みなどがあります。施術後の1〜2週間程度、内出血が出ることもありますが、メイクなどで隠せる程度です。

参考：品川スキンクリニック 皮フ科

 

ポイント②施術経験が豊富な医師、クリニックを選ぶ｜症例件数の多さを目安に

クリニックのサイトを確認して、症例件数が多いところを選びましょう。切開をともなう施術であれば、症例件数の多さはクリニックを選ぶ際の目安になります。美容皮膚科専門の医師が多く在籍しているのも重要なポイントです。

りょうこ皮膚科 西林先生コメント：

また、クリニックのサイトやSNSなどに掲載されている症例写真を参考にするのもおすすめです。自分と似た症状の写真を見つけて、施術後のイメージを確認しておくとよいでしょう。

＜体験談＞
アドバイザー加藤さなさんコメント：

 

ポイント③効果の持続期間を確認｜切らない施術は1〜2年でメンテが必要

施術の効果の期間は、施術方法によってさまざまです。効果の持続期間を把握しておくのも大切なポイントです。おもな施術の効果期間は以下のとおりです。

施術別 効果持続期間

施術方法	再生注射	レーザー治療	脂肪注入	経結膜下脱脂法
効果の持続期間	6ヶ月〜2年程度	再発の可能性あり	半永久的

※効果の期間はあくまで目安で、個人差があります。

出典：東京美容外科（再生注射、脂肪注入）、フェミークリニック（レーザー治療）、城本クリニック（経結膜下脱脂法）

 

再生注射の持続効果の期間は、6ヶ月〜2年程度といわれています。レーザー治療は紫外線暴露や加齢により再度メラニンの増殖が起こると、再発の可能性があります。施術後は、こまめなケアが適度に必要になります。

一方、脂肪注入や経結膜下脱脂法は、効果は永続的といわれています。

 

ポイント④アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

施術後に腫れなどの副作用が長引いたり、効果が得られなかったりする可能性があがあります。その場合のアフターケアが充実しているかも重要なポイントです。

ケア内容は、痛み止めの処方や術後の無料検診、不具合が合った時の再治療などクリニックによってさまざまです。 アフターフォローが手厚いクリニックを選ぶと良いでしょう。

 

ポイント⑤体験した人の話を聞く｜SNSなどで感想をチェックしてもOK

身近で体験したことがある人がいれば、その体験例を聞くのをおすすめします。体験して良かった点や後悔した点など、事前に知っておけば、施術の不安も解消されるかもしれません。

周りに体験者がいない場合は、SNSなどで自分に似た症例の体験者の口コミや、経過写真を探して参考にしてみましょう。

＜体験談＞
アドバイザー加藤さなさんコメント：

 

クマ取りのおすすめクリニック10選

ここでは、クマ取りにおすすめのクリニックを紹介します。重視したいポイントと照らし合わせながら、自分に合ったクリニックを探しましょう。

クマ取りおすすめクリニック10選

 

【全国80院】TCB東京中央美容外科｜クマ取りプランが豊富

出典：TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科の施術と料金

 

 

[open title=TCB東京中央美容外科の店舗情報]

[/open]

 

【全国26院】品川スキンクリニック 美容皮フ科｜片目からの料金がある

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

品川スキンクリニック 美容皮フ科の施術と料金

 

 

[open title=品川スキンクリニック美容皮フ科の店舗情報]

 

【全国19院】東京美容外科｜アフターフォローが厚い

出典：東京美容外科

東京美容外科の施術と料金

 

 

[open title=東京美容外科の店舗情報]

 

【全国8院】TAクリニック｜分かりやすい料金設定

出典：TAクリニック

TAクリニックの施術と料金

 

 

[open title=TAクリニックの店舗情報]

 

【全国5院】水の森美容外科｜アフターケアが無料

出典：水の森美容外科

水の森美容外科の施術と料金

 

 

[open title=水の森美容外科の店舗情報]

 

【全国5院】シロノクリニック｜診療から治療までを1人の医師が担当

出典：シロノクリニック

シロノクリニックの施術と料金

 

 

[open title=シロノクリニックの店舗情報]

 

【全国10院】聖心美容クリニック｜複数の施術を組み合わせたプランも

出典：聖心美容クリニック

聖心美容クリニックの施術と料金

 

 

[open title=聖心美容クリニックの店舗情報]

 

【全国4院】表参道スキンクリニック｜経験豊富な医師が多く在籍

出典：表参道スキンクリニック

表参道スキンクリニックの施術と料金

 

 

[open title=表参道スキンクリニックの店舗情報]

 

【全国8院】ガーデンクリニック｜追加料金がかからない

出典：ガーデンクリニック

ガーデンクリニックの施術と料金

 

[open title=ガーデンクリニックの店舗情報]

 

【全国25院】城本クリニック｜症例実績が10万件以上

出典：城本クリニック

城本クリニックの施術と料金

 

[open title=城本クリニックの店舗情報]

[/open]

 

クマ取り整形はリスクも！失敗例を紹介

クマ取り整形をして必ずしも効果が得られるとは限りません。なかには、「クマが消えない」「クマが悪化してしまった」ということもあります。

りょうこ皮膚科 西林先生コメント：

3つの代表的な失敗例を紹介しますので、施術前に確認しておきましょう。

 

失敗例①クマが取れなかった

クマには3種類ありますが、目の下の膨らみを取る施術、経結膜下脱脂法は黒クマのみに有効とされています。青クマや茶クマでは、改善は期待できません。

施術前に自分のクマの種類を把握して、クマに合った治療方法で施術をしてもらいましょう。

参考：TCB東京中央美容外科

 

失敗例②皮膚に凹みが生じた

経結膜下脱脂法の施術では、目の下のふくらみ（眼窩脂肪）を除去して、クマの改善を行います。しかし、脂肪の取りムラがあると、皮膚の表面に凹凸が生じてしまい、かえってクマが目立つようになってしまいます。

失敗しないためには、経結膜下脱脂法の施術経験が豊富なクリニックや医師に施術をしてもらいましょう。

参考：THE CLINIC

 

失敗例③シワやたるみができてしまった

施術後にシワやたるみができてしまうのは、中年以降の方によく見られるクマ取りの失敗例です。

経結膜下脱脂法で脱脂を行うことで、目の下の皮膚がたるんでしまい、シワやたるみが増えることがあります。シワやたるみが増えると、年齢より老けて見えてしまいます。

不安な方は、担当する医師に最適な施術方法を相談してみるとよいでしょう。

参考：THE CLINIC

 

ダウンタイム中の過ごし方｜注意すべき点は？

クマ取り施術をした後のダウンタイム中はどう過ごしたらよいのか、気になりますよね。

再生注射やレーザー治療は、特に日常生活において制限がありません。

りょうこ皮膚科 西林先生コメント：

今回はクマ取り施術の中で比較的ダウンタイムが長いとされる、経結膜下脱脂法の施術後の過ごし方や注意点を紹介します。

 

シャワーは当日から、入浴は1週間控える

術後の当日からシャワーや洗顔は可能です。ただし、患部を濡らさないように気をつけながら行いましょう。当日はシャワーのみにして、浴槽に入るのは1週間控えたほうがよいでしょう。

参考：NES駒沢クリニック

 

メイクは翌日から可能

メイクは翌日からできますが、下まぶたのアイメイクは1週間は控えましょう。内出血が出た場合は、コンシーラーなどでカバーできます。

レーザー治療など治療法によっては、当日からメイクが可能です。

参考：NES駒沢クリニック、城本クリニック、フェミークリニック

 

術後当日は患部を冷やす

当日の寝る前まで、タオルなどで巻いた保冷剤を患部に当てて冷やし、炎症を抑えます。冷やしすぎると凍傷になることもあるので、保冷剤を直接当てるのは避けましょう。

参考：NES駒沢クリニック

 

コンタクトレンズ、飲酒、運動は1週間控える

経結膜下脱脂法などの切開をともなう施術の場合、1週間はコンタクトの使用を控えましょう。

りょうこ皮膚科 西林先生コメント：

また血流が良くなると、腫れや出血に繋がりやすいので、運動や飲酒も1週間程度控えてください。

参考：TCB東京中央美容外科、NES駒沢クリニック

 

術後の数日間は極力、体を横にしない

心臓よりも頭が高い位置にあると、腫れによるダウンタイムが短くなると考えられています。

術後の数日間は、日中はできるだけ横にならず、就寝時は枕を高くして眠るなど、頭の位置を高く保ち、過ごしましょう。

参考：NES駒沢クリニック

 

クマ取りに関するよくあるQ＆A

施術の行程や施術時の痛みなど、クマ取りについてよくある質問をまとめました。施術する前にチェックして、施術の参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

Q.施術の流れはどうなっているの？

A.カウンセリング〜施術後の行程は以下のとおりです。

 

Q.施術のときは痛みはあるの？

A.施術中の痛みはほとんどありません。

　局所麻酔は多少の痛みがありますが、その前に点眼麻酔を行えば痛みを抑えることができます。

「極細針による局所麻酔を行いますので施術中の痛みはありませんのでご安心ください。」

出典：品川スキンクリニック 美容皮フ科

りょうこ皮膚科 西林先生コメント：

 

Q.アイクリームでクマは取れる？

A.美白作用が期待されるアイクリームは、茶クマの色味の改善が期待できます。

　ただ、アイクリームのようなセルフケアには即効性がなく、数ヶ月〜数年かけて続ける必要があります。

　青クマや黒クマに悩んでいる人や効果をすぐに実感したいという人には、アイクリームはあまりおすすめできません。

参考：THE CLINIC